可児 永通


可児 永通

【かに えいつう】

【人物】

  • 売薬行商人→医者
  • 出身地:美濃(現 岐阜県可児市)
  • 生没年:?~文化3年(1806)

菅江真澄関連人物

 菅江真澄が秋田に訪れる前、信濃国本洗馬(長野県塩尻市)で交流のあった人物。

薬の行商を生業としていた。

 

 天明3年(1783)、真澄が本洗馬にて約1年もの長きに渡って滞在したのは永通からのオススメもあっての事だと日記《くめじの橋》にある。

 


 昭和4年(1929)、熊谷家の土蔵から真澄の 真筆本《伊那の中路甲夏》《信濃路旅寝の記乙秋》《筆のまゝ丁春》《いおの春秋己》の4冊が発見された。

戦災で焼失したが、写本は現存する。


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◆参考文献


最終更新:2024/4/13