筆のまにまに

筆のまにまに

【読み】ふでのまにまに

【原題】布伝能麻迩万珥

  • 写本全9巻
  • 栗盛記念図書館蔵
  • 真筆本は所在不明(第8巻のみ現存、岡崎市美術博物館蔵)

【随筆】
 文化8年(1811)8月秋〘第1巻〙~文政7年(1824)
 旅を一時的に断念し、久保田城下に落ちついた生活を送ることになった真澄が明徳館の教授らと親交をむすんで作った随筆集。

 久保田での真澄の協力者である高階貞房は、この随筆についての感想を短冊に詠み残している。

日記の道程・年()

収録資料

菅江真澄全集第十巻 随筆

/菅江真澄著 内田武志・宮本常一翻訳

・東洋文庫 菅江真澄随筆集/内田武志 編/平凡社

大館市栗森記念図書館 菅江真澄著作集

・菅江真澄未刊文献集巻二

・没後百九十年記念展 菅江真澄、記憶のかたち

/秋田県立博物館 菅江真澄資料センター


最終更新:2024/3/2