雑節


雑節

【ざっせつ】

【暦】


 二十四節気と同様に季節の移り変わりの目安となるもの。


社日(しゃにち)

 春分、秋分に最も近い戊(つちのえ)の日で、1年に2回ある。春には豊年を祈り、秋には成熟を祝う行事をそれぞれ行う。


節分(せつぶん)

 元は四季にあったが、後に春だけについていわれるようになった。立春の前日のことで、邪気を払う行事がなされる。


彼岸(ひがん)

 春分と秋分の前後の3日ずつの計7日のこと。初日を彼岸の入り、当日を中日(ちゅうにち)、終日を明けと呼ぶ。


土用(どよう)

 立春、立夏、立秋、立冬の前18日間。この期間は、土公神(三宝荒神)が支配するといわれ、土を犯すことは忌むべきこととされた。


八十八夜(はちじゅうはちや)

 立春から数えて88日目をいい、種まきの目安の日。


入梅(にゅうばい)

 二十四節気のうち、芒種の後の壬(みずのえ)の日。梅雨はそれから31日間とされる。


半夏生(はんげしょう)

 天より毒気を下す日という。夏至より10日後とされる。


二百十日(にひゃくとおか)

 立春から数えて210日目の日。必ず暴風雨があるとされる。


二百ニ十日(にひゃくはつか)

 立春から数えて220日目の日。二百十日と同じ意味を持つ。


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◆参考文献


最終更新:2023/3/9