湯沢絵どうろうまつり

湯沢絵どうろうまつり

ゆざわえどうろうまつり

湯沢市駅前商店街

 

取材日:2024/1/29

冒頭のひとこと


🍂景勝地・🏯名刹・🎌祭り
  • 祭日:ああ
  • 形態:ああ
  • 巡行:ああ
  • 人員:ああ
  • 奉納社:ああ
見出し

祭事データ

  • 祭日:8月5日〜7日
  • 形態:芸能

 七夕祭りの一環。

和紙に染料で美人画や人物画が描かれた絵灯篭が数百基飾られ街を幻想的に彩る。

 基本的に180cm×120cmの等身大の灯篭であるが、

大きいもので3mにも及び、原則的に美人画が描かれるが現代的なモチーフの作品も多く、キャラクターものの二次創作も80年代から確認できる。 

つまりモチーフはわりと自由。


歴史

  佐竹南家に京から嫁いだ姫が郷愁の寂しさを紛らわすために短冊を飾ったのが切欠…という言い伝えはあるが、

明確にお祭りとして機能したのは戦後から。 

 

 70年代頃は現在のような盆踊りやパフォーマンス等はなく静かな祭りで、

絵灯ろう以上に七夕飾りや手製のオブジェが多かった。

 

 祭りが有名になるにつれ、著名な神社への奉納、東京神田での展示、大手宿泊施設からの依頼などが増えてきたそうです。

絵灯ろう講習会

 年に一度、絵どうろうの講習会が開かれており研修生を常時募っている。

研修を数回つとめ、仕上がりの良い作品にはスポンサーがついたりもする。

 

和紙、画材もここで支給される。

木枠は在庫がある限りレンタルできる。

 画材は和紙、染料、墨など。

画材の補助として蝋(ロウ)が使われる。

蝋を塗布すると光を通した時に集光するので表現の幅が広がる。


 実際に祭りで飾られている美人画に魅入られ、

私も研修生として数回ほど制作に参加しています。

 

実際に描くとなると非常に難しいものですが、祭り当日に飾絵られている風景を

目の当たりすると感動はひとしおだったりします。

 

 年一回だけの描き方なのでなかなか上達しませんが、

これからも精進したいですね。


 メイキングです。ご参考までに。



アクセス

  • 駐車場:あり(市役所等)
  • 案内板:あり
  • トイレ:なし(公共施設等をご利用の事)
  • 備考:場内車両通行止め

関連リンク

  • 湯沢城址
  • 佐竹南家

◆参考文献

湯沢市観光物産協会公式サイト

・湯沢絵どうろう保存会の方から取材

・実地体験


取材日:2017/研修参加

2018/研修参加

2019/研修参加