【とやの ながき】
【人物】
- 秋田藩御用
- 生没年:?〜天保13年(1842)
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久保田滞在中に菅江真澄がもっとも親しくしていた人物の一人で、弟子とも養子とも言われている。
川反5丁目(現・大町5丁目)に荒物屋を開業し、真澄が調合した『金花香油』を売っていた。
真澄が亡くなった時に葬儀を取り仕切ったのも長秋と鎌田正家であり、三回忌を期して墓碑が建立された折に墓碑銘を書いたのも長秋であった。
久保田の一町人という出自ながら、明徳館に和学方の副取立役格に任用された。これも真澄の勲等を受けての実績であろうか。
菅江真澄全集第12巻に、本人に宛てられた書簡が掲載されている。
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最終更新:2024/3/6
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