とりさかのいもがみさま
北秋田市阿仁幸屋鳥坂
菅江真澄の道
- 来訪:文化2年(1805)8月15日
- 年齢:52歳
- 書名:美香弊乃譽路臂(みかべのよろい)
- 形式:日記
- 内容:巡村
岩ノ目沢を出て、紫芋(いも)の形をした大きな石が立っており、モガサ(天然痘)を祈る石神として崇めている。
《みかべのよろひ》
⊞ イモ神様(資料より)
寛文年間(1661~1673)、阿仁に天然痘が流行した時、この地の名僧と馳せた念心和尚が鳥坂川原にあった不思議な石を諏訪神社のそばに据え、いも神様とした。
モガサ(疱瘡=天然痘)の神。
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◆アクセス
- 駐車場:なし
- 案内板:なし
- トイレ:なし
- 『菅江真澄の道』標柱リスト:053
◆関連
- 阿仁鉱山
- 笑内・中島金兵衛宅
◆参考文献
- 菅江真澄遊覧記第4巻/菅江真澄 内田武志 宮本常一編訳
- 菅江真澄の道ガイド/田口昌樹
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 秋田叢書別集第3
- 真澄紀行/菅江真澄資料センター
- 国土交通省作成『菅江真澄の道』標柱・説明板リスト
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