手長足長


手長足長

【てながあしなが】

【妖怪】

引用:石川千代松全集 第一より
引用:石川千代松全集 第一より

編集中

 鳥海山には『手長』『足長』という2匹一組の化物が棲み着いていた。

名の通り手足が異様に長く、山頂に手が届き飛島まで足を跨げた。


手長足長は度々麓に現れては人を喰らい、悪逆の限りを尽くしたという。


 菅江真澄の日記《秋田のかりね》では毒蛇と記されている。


関連リンク

◆参考文献

・菅江真澄全集

・菅江真澄遊覧記第1巻

/菅江真澄 内田武志・宮本常一翻訳

国立国会図書館デジタルコレクション

・秋田叢書 巻

・石川千代松全集 第一


最終更新:2024/3/8