六郡郡邑記


六郡郡邑記

【ろくぐんぐんゆうき】

【史料】


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 菅江真澄以前に秋田の有志によって記された地誌の一つ。
単に『郡邑記』あるいは『六郡総村附』『享保郡邑記』とも呼ばれる。

 境目奉行・岡見知愛が各地の地形調査をし、「御代官帳」を抜き書きしたものを後年、菅江真澄が巡村調査、編纂時に参考のために用いた書。

 『秋田六郡村日記』というタイトルは真澄が名付けたとされ、現存しているものには真澄がチェックした項には朱字で●印がつけられている。

 菅江真澄《風の落葉》に書写が見られる。

関連リンク

◆参考資料

・新秋田叢書/今村義孝監修/歴史図書社

・菅江真澄遊覧記第1巻

/菅江真澄 内田武志・宮本常一編著

・菅江真澄、記憶のかたち/秋田県立博物館


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