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中里のカンデッコ上げ

なかざとのかんでっこあげ

仙北市西木町檜内字中島


祭事データ

  • 祭日:2月吉日 18:00〜
  • 形態:小正月行事
  • 奉納社:中里 塞の神

 中里塞の神の小正月行事として伝えられてきており、毎年、旧暦1月15日の夜に行われているがその発祥は定かではない。

カンデッコと呼ばれる小さな鍬を神木である桂の木の枝に投げて願掛けをする。

 

 会場が主要道路に面しているので、お祭り当日は交通規制しつつ行われる。

原則的に男性のみが参加とされたが一般参加も可能。カンデッコをあらぬ方向に投げ入れたりなどアクシデントもある。

 

 奉られる塞ノ神は不美人で男も寄り付かない女であり、そのためこの『桂のカギ』は男をひっかけるという意味から奉納するといわれる。

◆カンデッコ

 『カンデャッコ』ともいう。

朴(ほお)の木で作った小型の鍬のことで、このカンデッコと胡桃(くるみ)の木で作った男根をしめ縄の両端に結んでヌンチャクのように一対にしたもの。

 御神木に投擲して狙い通りに掛かると願いがかなえられるといわれ、その掛かったカンデッコを家に持ち帰って栗や柿、李などの木に掛けると多くの実を結ぶといわれている。

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◆中里の塞の神

道祖神データ

  • 形態:男根
  • 個体数:一堂宇に複数
  • 祭神
    • 八衝比古(やちまたひこ)
    • 八衝比売(やちまたひめ)大神
    • 久那斗(くなど)大神

 祠に男根が奉られている事からいわゆる『金精明神』と混同されがちだが、祭神は三柱の神をもって塞ノ神とする。

昔、檜木内川の大洪水で桂の大木が沢より流れ出てここに根をおろして鎮座したといわれ、応永年間、戸沢家盛公が霞の鞭の威力をもって一揆を鎮圧し、その帰陣のおり塞の神を奉斎したとも伝えられている。


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◆アクセス

  • 駐車場:あり(羽後中里駅前)
  • 案内板:あり
  • トイレ:なし
  • 備考:一般参加可能

◆関連

  • 金精様

◆参考文献

  • 西木村郷土史
  • 各種説明板