めろり観音

めろり観音

めろりかんのん(三皇熊野神社)

(本宮)秋田市牛島西3丁目

(里宮)秋田市牛島東2丁目

 

最終更新:2024/1/30

冒頭のひとこと


🖌菅江真澄の道
  • 来訪:年()月日
  • 年齢:ああ
  • 書名:ああ
  • 形式:ああ
  • 詠歌:ああ

真澄記:ああ

 

見出し
  • 来訪:文化10年(1813)頃
  • 年齢:60歳
  • 書名:勝地臨毫 河辺郡
  • 形式:図絵集
  • 内容:参拝、聞書

真澄記:

 7番札所糸曳観音(咩呂理観音)の由来を記録。

村に不吉な事あれば、社の観音像がぼさち女(菩薩女)と姿を変えて夜な夜な哭き歩くという。

 また、坂上田村麻呂がこの地の地主・神竹原宮に祈願し矢を放ったところ、その矢の落ちたところが高清水の丘であり、その礼として三皇神社を再建した。

勝地臨毫 河辺郡

 

 俗語(さとことば)で、めろりめろり泣くという言い方をする。

ぼさち=菩薩。


◆三皇熊野神社 由緒

  • 創建:不詳
  • 御祭神:
    • 天照皇大神
    • 伊邪那岐大神
    • 伊邪那美大神
  • 須佐之男命
  • 例祭日:
    • 鹿島大明神/祭日・6月22日
    • 八幡大神/祭日・8月15日
  • 通称:竹原の三光の宮

 『竹原の社』とも呼ばれた。

めろり観音はもとはこの神社の奥殿に安置されていた。

見出し
📍[コラム] 標柱データ

前:ああ

ああ

横:

ああ

後:ああ

 あ


◆関連施設

●宝袋院

 『めろり観音』はもと三皇熊野神社にあったが、明治の神仏分離令により、牛島の宝袋院 (曹洞宗)に移され、現在も安置されている。



アクセス

  • 駐車場:あり
  • 案内板:あり
  • トイレ:あり

関連リンク


◆参考文献

三皇熊野神社HP

・菅江真澄遊覧記第4巻

/菅江真澄 内田武志・宮本常一翻訳

国立国会図書館デジタルコレクション

菅江真澄研究第54号/菅江真澄研究会

・真澄紀行/菅江真澄資料センター

・各種説明板


取材日:2017/11/10

2022/07/25