駒踊り


駒踊り

【こまおどり】

【芸能】

大日堂舞楽の駒踊り(鹿角市・正月2日)
大日堂舞楽の駒踊り(鹿角市・正月2日)

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 駒形に武将がまたがるようにして仮装した姿で、馬の手綱を取り、自ら眺んだり跳ねたりして踊るもので、三番叟、つがい駒などの演目があり、馬子唄なども入る。囃子には太鼓、笛がつけられる。

 駒踊りといってもそれだけのものは少なく、ささらと同様に奴踊り、棒術、万歳など風流系の芸能がつけられることも特徴である。

 本県では駒踊りは、県南には全くみることができないという特色のあるもので、馬産地の信仰的意味合いも強いといわれてきた。南部(青森・岩手両県の一部)にも分布しているので、本県との関わりが 考慮されよう。


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◆参考文献


最終更新:2024/4/9