角館の火振りかまくら

角館の火振りかまくら

かくのだてのひぶりかまくら

仙北市角館

 

最終更新:2024/1/29

冒頭のひとこと


🍂景勝地・🏯名刹・🎌祭り
  • 祭日:ああ
  • 形態:ああ
  • 巡行:ああ
  • 人員:ああ
  • 奉納社:ああ
見出し

◆祭事データ

  • 祭日:2月13日、14日(火振りは14日)
  • 形態:小正月行事

 雪上で1mほどの長さの縄をつけた炭俵に着火して縄の先端を持ち振り回し、厄を祓う小正月行事。

早朝に角館神明社で火おこしをし、その火種を以って各集落で火振りをしていた。

 

 武家屋敷が示す通り、角館は武士階級の者が住む町であり、火振りは元々は武士たちの為の祭り『鎌倉祭』であった。

同じく火振りかまくらの行事がある久保田(秋田市)や十二所(大館市)も武士の町である。

 

最後は5mくらいの藁のタワーを正月の注連飾りなどと共に燃やして『天筆』を行う。


●炭俵

 稲藁を編んで作られる。

使用した縄はお守りとして持ち帰る人もいる。ここら辺の願掛けはなまはげのケラに似る。



アクセス

  • 駐車場:あり
  • 案内板:あり
  • トイレ:あり
  • 備考:一般参加可能

関連リンク


◆参考文献

菅江真澄読本第5巻

/田口昌樹/無明舎出版

・各種説明板


取材日:2018/2/14