掛魚まつり

掛魚まつり

かけよまつり

にかほ市金浦字木ノ浦山

 

最終更新:2024/1/30

冒頭のひとこと


🍂景勝地・🏯名刹・🎌祭り
  • 祭日:ああ
  • 形態:ああ
  • 巡行:ああ
  • 人員:ああ
  • 奉納社:ああ
見出し

◆祭事データ

  • 祭日:立春(2月4日)
  • 形態:イベント
  • 巡行:金浦漁港〜勢至公園
  • 奉納社:金浦山神社

『タラまつり』とも呼ぶ。

掛魚(かけよ)とは漁師が氏神に奉納する魚のこと。

金浦漁港で水揚げされた寒鱈を荒縄で担いで町内を巡行した後、金浦山神社に奉納、海上安全と豊漁を願う。

 

神社で神事を行ったあとは勢至公園でタラ汁が販売される。

美味しいれす。


●たらかつぎ体験コーナー

ネイガーとアラゲマルのコンビが参上してました。
記念撮影できてうれしす。

◆真澄図絵

  • 来訪:寛政10年(1798)冬
  • 年齢:45歳
  • :追柯呂能通度(つがろのつと)
  • 形式:日記、図絵

 津軽(青森県陸奥湾)滞在時、地元で行われていたタラ漁に関心を示し、タラ漁の方法やタラの全身図を描き記している。

津軽の初漁では村の女性たちが鱈の子を入れた粢(しとぎ)をつくり、漁夫らはそれを体中につける。

獲れた鱈は神に捧げ、タラ汁を村中に振る舞い、初タラの祝いをする。

にかほの掛魚まつりとほぼ同じ光景だ。


漁では自分たちが捕らえたタラは他と識別するために印として特定の鰭(ヒレ)を食い裂く、とある。

⊞ 多良に十二品ありといへと
  • こぼうたら 小腹
  • ゆふかほたら 色しろし
  • どふけたら 大にして色黒し
  • たつたら 男鱈にして雲わたてふものあり
  • ちくぜんたら
  • よりたら
  • はがみたら
  • くろたら
  • あるはくちぼそ
  • こがねはだ
  • なもみはたら
  • ゑびずたら
  • 越後たら
  • きじたら
  • すけそうたら


アクセス

  • 駐車場:あり
  • 案内板:あり
  • トイレ:あり

関連リンク

  • 金浦山神社


取材日:2018/2/4