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法体の滝

ほったいのたき

由利本荘市鳥海町百宅

  • 知名度:★★★★
  • 難易度:★★
  • 足場:★★★

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 鳥海山の溶岩が創りだした名瀑。

鳥海山・飛島ジオパーク指定スポット。

滝の概要

 高さ約57m。
約10万年前の鳥海山の噴火で流れ出た、厚さが50m以上もある1枚の溶岩でできており、
「法体溶岩」が子吉川上流の上玉田川をせき止め、
その上から水が一気に流れ落ちている。
滝は3段からなる。

  • 三の滝
     周りには溶岩が冷やされてできる「柱状節理」が見られる。
    ロープを辿った足場がある。足元にご注意。
  • 一の滝、二の滝
     溶岩が削られてできた 「甌穴」が見られる。
    甌穴(ポットホール)

     嵐などで川が岩石や砂、泥などを運び、
    安定した岩盤むきだしの川の底に割れ目や小さな穴があると
    渦状の流れとともに河床の下方向につくられる円筒状の穴。
    直径30cmから2m以上のものまで存在する。 

名前の由来

 弘仁12(821)年、
湯殿山詣での時に当地に訪れた弘法大師(空海)が滝の景観に見とれていると、突如目の前に白髪の老人が現れた。
 大師が滝の名前を聞いたところ、老人は「法体(ホッタイ)」と答えた。
大師はその老人を不思議に思い何者かと聞いたところ、老人は「この滝に行をなす不動明王である」と答え、姿を消したという。

伝説・弘法平

 法体の滝から少し離れた場所。
 
 弘法大師は白髪の老人が立っていた場所を三度礼拝し、
窟に籠もり修行を行った洞窟と伝わる。

 入口の安山岩質溶岩は、
百宅火山岩と言われ300万年前の海底火山の噴火によって形成されたと考えられている。
岩場には「衣千場」といわれる白い岩場があるところから『弘法平』と名付けられた。


 水の蒼さがとても綺麗で、キャンプ地としても人気の場所です。

調べてみると『日本の滝100選』にも数えられています。

 

 駐車場から滝まで少し歩きますが、ロープを伝って近くまで歩くことが出来ます。

滑らぬようご注意を。

また某釣りキチ映画の撮影にも使われた場所だそうです(映画まだ見てませんが)。

休憩所が閉まっているのが残念。

 

 


アクセス

  • 駐車場:あり
  • 案内板:あり
  • 備考:ただし弘法平には駐車場なし。

散策路は奥まで続いてますが、私は手前で引き返しました。
いずれ制覇したいですね。

関連

参考文献
  • 各種説明板