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義賊・彦六

横手市増田彦六

  • 知名度:★★
  • 難易度:★
  • 命中率:★★★★★

イラスト:ゑびす


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伝説・義賊の活躍と恨み節

 天明年間(1780)の事、仙台藩から秋田領へ追放された彦六という怪賊がいた。
彼は横手の城代戸村家から、伊達公の宝刀といわれた脇差を盗んで逃げた。これを知った戸村家では、彦六のしわざと知って追手を差し向け、増田村で取り囲んだ。
ところが彦六は、民家の屋根から屋根へ飛鳥のようにとびうつり、捕まえることができなかった。
 そこへ百姓の石投げ名人半五郎が、狙いを定めて石つぶてを投げつけたところ、彦六の足の踵に当たって、彦六は屋根から落ちて倒れ、追っ手の武士につかまり、首をはねられ、そこに塚を築いて、誰言うとなく彦六塚と呼ぶようになった。

エピローグ  半五郎は石投げの功により開墾を許されたが、彦六の前を通ると、「半五郎今か」と恐ろしい声を出して、塚の上が動いたという。

鎮魂の木刀  お堂の中には小さな木刀が奉納され、木刀は子供の夜泣きを防ぐ御利益がある。
返す時はお礼に木刀を2本にして奉納するのがしきたりだとか。

  • 県内でも有数のりんごの産地でもある横手市・増田。 
  • 義賊を祀る祠は果樹園地帯の端に鎮座。

  • まさに秋田版石川五右衛門orねずみ小僧。

  • 漫画のネタにできそう。
  • 強肩・半五郎。↓

アクセス

  • 駐車場:なし
  • 説明板:あり
  • 備考:近くにバス停あり。果樹園地帯には入らぬようにお願いします。

刀を盗むほどだからよっぽど南部の殿様に義理があったんスかね彦六さんは。


参考文献
  • 日本の伝説⑭ 秋田の伝説