江戸四大飢饉


江戸四大飢饉

【えどよんだいききん】

【災害】


 江戸四大飢饉と称されるうちの一つ。
天保4年(1833)は東北一円が大凶作に襲われた年だった。特に岩手、青森のは大きくひどいものだったと伝えられている。
折からの凶作続きと太平洋側特有の気候『やませ』も影響した冷害により壊滅的な飢饉に見舞われた。
 東北地方の被害が甚大で気仙沼でも1300人余の死者が出た。米価の高騰で賄賂が横行し、各地で一揆や打ちこわしが頻発した。
東北飢饉事情
東北飢饉事情

江戸四大飢饉
天保無縁塚(横手市雄物川町)
天保無縁塚(横手市雄物川町)
天明の飢饉供養 不動明王像(男鹿市北浦大滝)
天明の飢饉供養 不動明王像(男鹿市北浦大滝)

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最終更新:2024/3/27