出原 三郎兵衛


出原 三郎兵衛

【ではら さぶろべえ】

【人物】

  • 板見内(大仙市)の肝煎
  • 生没年:?~天保3年(1832)
出原氏住居跡(大仙市板見内)
出原氏住居跡(大仙市板見内)

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 後世に残る菅江真澄肖像画を残す事に貢献した人物。

 
 元は大坂出身の家柄で元禄時代に板見内村(大仙市)に田畑を求めて住みつき、かたわら酒造業を営んでいた。また泉州の伯太から菅原神社を分して祀っていた。

 文政11年(1828)8月、板見内を訪ねた真澄は、三郎兵衛と懇意になった。
出原氏が氏子を担う菅原神社(大仙市板見内)
出原氏が氏子を担う菅原神社(大仙市板見内)

関連リンク

◆参考文献

・菅江真澄読本4/田口昌樹 著

・菅江真澄遊覧記

/菅江真澄 内田武志・宮本常一翻訳

国立国会図書館デジタルコレクション

・秋田叢書 巻

・真澄紀行/菅江真澄資料センター
・各種説明板


最終更新:2024/3/8