湯沢力水

湯沢力水

ゆざわちからみず

湯沢市古舘館山

 

最終更新:2024/1/30

冒頭のひとこと


🖌菅江真澄の道
  • 来訪:天明5年(1785)正月
  • 年齢:32歳
  • 書名:小野のふるさと
  • 形式:日記
  • 詠歌:たのしさよ 千代もかはらずくみかわす 湯沢の里の春の盃

真澄記:正月4日

「湯澤の馬屋に出向き、山田某という人の住居で東海林某という者から湯沢の酒を強く薦められた。

この詠歌は湯沢の春の酒宴を唄ったもの。」

おしずさん

 飲むと力が湧く水として、湯沢城主に愛飲されたと言われている地下湧水。

当所は佐竹南家・湯沢城址の城下町で佐竹南家の御屋敷があった。湧水は武家の御用水で利用されていた。

 『おしずさん』とも呼ばれた。

 

 当地は、東北一の銘醸地であり、両関、爛漫等の銘酒が生まれ、酒造業が発達したのは、酒造りに好適な水に恵まれた故でもある。

毎年9月5日には水神祭りが行われる。

⊞ 水質データ(説明板より)
  • 水質:中性
  • 水量:毎分80リットル
  • 水温:18℃で年中ほぼ一定

 

一時期枯渇しかけたに見えたが、現在は水量が復活祭している。

 

歌碑
📍[コラム] 標柱データ

前:ああ

ああ

横:

ああ

後:ああ

 あ



アクセス

  • 駐車場:あり
  • 案内板:なし
  • トイレ:なし
  • 備考:飲用可

関連リンク


◆参考文献

国立国会図書館デジタルコレクション

秋田叢書 別集4巻

・真澄紀行/菅江真澄資料センター

・各種説明板


取材日:2017/5/17