立岩

八峰町八森ノケソリ

 

海岸沿いの道路を歩いていると突如あらわれるデカい岩にびっくりしました。

菅江真澄さんもこの風景を絵に描いてます。

200年前からここでずっと立っていたんですね〜。

 立岩は白神ジオパークに指定されています。

ここにはちょっとした曰くがあるようです。


《説明版より》

●立岩伝説
 昔、笛が上手な若者がいて笛吹きに夢中になっていました。
若者は自分に思いをよせている乙女がいることに気づきませんでした。乙女は悲しみ、
海に身を投じてしまいました。
それに気付いた若者は、あの世に旅立った乙女を想い毎日笛を吹き続けてるうちに、
とうとう立岩になってしまいました。


 

 そして立岩の近くには、

 

オカムイ岩という、立岩に劣らずの巨岩が居座っています。

 


 《説明版より》

●オムカイ岩伝説
 ある嵐の夜、小入川に住む人が自宅の窓から海の方角を見たら、沖合から光の玉が飛んできて、
岸辺に落ちました。翌朝、光の玉が落ちたと思われる場所に出向いたら、今まで
無かった大岩が転がっていたといいます。
 この年からニシンの大漁が続いたので、人々はこの岩を「オムカイ岩」として祀ったと
言い伝えられています。

2つの岩は、いずれも日本海が形成されたころ、活発な海底火山によって出来たものです。


 

 こういった巨岩奇岩には語られる伝説がつきもののようです。

旅先でこんな隠れた物語を掘り出せるからおもしろいですね。


《説明板より》

●菅江真澄の道 立岩
 やはら浦伝ひするに、岸波高く沓をぬらしぬ。ふりあふぎ見る立岩とていや高く、
越の国の根矢の鉾楯に似るあり。
小入川の捕鯨に来る、此山陰に白貴鎔てふ処ありしなど語る。
『雪の道奥雪の出羽路』

・菅江真澄の道 標柱リスト外 2010年11月建立